日記緑ログ

2006/01/01 ~ 2006/01/30

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謹賀新年

[Create: 2006/01/01 09:32] [LastUpdate: 2006/01/01 09:33]

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

さて、本日平成18年(西暦2006年)元旦はうるう秒が挿入されます。というよりは既に挿入されました。みなさま時計を合わせなおすとよろしいかと思います。

干物を水につけて戻す

[Create: 2006/01/05 09:22] [LastUpdate: 2006/01/05 09:33]

乾物を水で戻す。よくある話です。

突込みどころとしては、一晩しか戻しの時間を取っていないこと。しいたけは24時間かけて戻すのがコツ。

ついでに言えばイカの話ですが、中国なんかでは干し蛸が結構一般的に食べられていて、それもきちんと戻して食べるのです。いや、日本でも当然干し蛸は作られていて、するめのように食べたり、戻して食べたりします。

まあ戻し方に問題があるわけですが、灰汁に一昼夜から二昼夜ほどつけておけばイカは大体戻るはず。

まあ乾物の味は残りますが。

文庫本の文章レイアウト

[Create: 2006/01/06 23:17] [LastUpdate: 2006/01/11 18:28]

現段階ではサンプルが少なすぎますが角川とメディアワークスのものを比べてみるといろいろと面白いことが分かります。

いずれも最近刊行されたものを参考にしています。ジャンルはエッセイだったり怪しげな物語だったりしますが、ジャンルはあまり関係ないかもしれません。

角川のものは

毎行40文字

毎頁16行

が標準でしょうか

メディアワークスのものは

毎行42文字

毎頁17行

が多いのかな?

メ ディアワークスは流石若向きという感じでしょうか。ちなみに本文が収まっている部分全体の大きさは差が縦横ともに1~2mm程度に収まっているので当然メ ディアワークスのもののほうが文字の大きさが小さくなります。交互に見ると違和感がありますがさておき、角川は8.5ポイントぐらいで、メディアワークス は8.2ポイントぐらいかな?恐らくですが。ちなみに新潮文庫では平成14年から9.25ポイントを標準で使用しているそうです。これぐらいでかいと文庫 では違和感があるような気がしますが、目には当然やさしいので好感触かなと。

両者は色々と違いがあるわけですが、大きな違いの二つ目はふりがなの振り方です。

例えば『驚愕』というものにふられる振り仮名は

角川の場合

『きよ』が『驚』に、『うが』が『愕』に『く』がそのあとのひらがなにふられます。下がひらがなでない場合は上に一文字ずつずれますが。

メディアワークスの場合

『きょ う』が『驚』にふられるが、『驚』は振り仮名の中央に寄せられる『がく』は『愕』にそのままふたつ。ちなみに寄せたりしている分(振り仮名一文字分=本文 の文字の半分)ずれますがその行は一文字減ってあわせられます。ちなみに下の振り仮名が3文字の場合で続きの文字がひらがなの場合は、一文字仮名の部分に 送られスペースはできないようです。

メディアワークスのふり方は(推測ですが)DTPくさいというかそんな感じです。

個人的にはこういう見比べは面白いと思うんですがどうでしょう。

どうでもいいが、メディアワークスは角川の関連のはず。恐らくフローが違うのだろう。

他の出版社のものも見てみると面白いかもしれない。

----2005-01-07----

さて、追試です。

角川フリークというか大体書店に行くと角川の棚ばかりみているので他の出版社のものがあまりないので参考程度ですが、

講談社のものの一つでどうやら古いもの

どうにも文字が8ポイントで毎行43文字ですが、18行ぐらいかな。たぶん古典や長編特有だとおもいますが他に無いので。

ルビは角川に似ていますがルビが3文字で下にも漢字がある場合上に流すのではなく、したに若干スペースがつくような感じです。4文字だと上にも振るのですが。3文字3文字のふりでは、漢字がセンタリングされていたりします。場合によるかもしれませんが。

集英社ですが、なんか古いものと新しいものでは活字が違うようです。まあくわしいことはどうでもいいのですが、古いものはやはり角川のものと似ています。新しいほうはルビが1文字や3文字のときに積極的にセンタリングされています。よくわからん。

文字数や行数は角川と一緒でした。これも場合によると思いますが。

さて、なぜか集英社スーパーダッシュのものもあるわけですがこれはメディアワークスと似ています。

毎行42文字で毎頁18行。ポイント数は8.5ぐらい?行送りも若干狭く、みっちり文字が詰まっている感じがします。ちなみに枠をみると角川のものよりも5mmぐらいずつ長いというか広いのでますます頁全体に文字がみっちりという気がします。

ルビはメディアワークスと同じような感じ。積極的にセンタリングするし、スペースも結構頻繁に開くようです。ジュニア小説はこちらが主流なのか。

どういう感じかといえばXHTMLにrubyタグがあるがそれを使ったものをIEの6あたりで表示すると大体それっぽくなります。

まあそのへんに転がっている本を適当に見ただけですので怪しい部分もあるかもしれませんがご愛嬌ということで。

ジュ ニア小説は振り仮名がふんだんにあるので振り仮名の傾向を拾うのが楽ですが、一般的なものは振り仮名なんてあまりないのであっているか心配な部分がありま す。角川のものは10冊ぐらいみたので大体あっていると思いますが、集英社のものは2、3冊ですし、講談社に至っては1冊です。小学館と文芸春秋、新潮も あるにはありますが、傾向がつかめるほど特徴的な振り仮名が無かったので断念。あと古いし。

----2006-01-11----

冷静に考えてみると、印刷所によって設定があるのか。

大日本印刷では秀英体の活字をつかっているのと似たようなもんで。ただ、秀英体っぽくても太さやら活字のスタイルやらが微妙に違ったりするのがまた面白い。

そが二画だったり一画だったり、に、は、ほ、け等の文字が続けになっているもの、いないもの、一部なっているものと色々とある。まあどこまでが印刷所の範囲かはわかりませんが。

電子書籍のあれなパターンその1

[Create: 2006/01/08 21:55] [LastUpdate: 2006/01/08 22:02]

パピレスあたりで有名な電子書籍ですがでじたる書房というところがなかなか面白い。

何が面白いかというと、つまり素人が参加できるのだ。

い や、そういうのがお好みで無い場合はかまわないのだが、そのときは有名作品もきちんとある。というかそっちのほうが多いが。これは、かなり冒険だと思うの だがどうなのだろうか。AtariとNintendoではないが素人がボンボン勝手に色々と書くと名作もそうでもないものも雑多に一緒になってしまう。玉 石混淆そのもので、名作がなかなか見つからない状態に陥る可能性が高い。

とはいってもまだまだ作品数は少ないので(不朽の名作を除くと2000にも届かない)適当に淘汰されるだろう。

じつはこういうサイトも(こじんまりしているところを中心に)一杯あるのだが面倒なのででじたる書房だけにしておきます。

普通一般に売られているような書籍を電子書籍で欲しいとか絶版になったものが欲しいとかいうときは

パピレス

ウェブの書斎

電子文庫パブリ

あたりででどうぞと。

電子書籍のあれなパターンその2 - オンデマンド本

[Create: 2006/01/12 12:17] [LastUpdate: 2006/01/12 12:38]

電子書籍の流れその2

まあ電子は関係していますが手元に本が届くパターンです。

オ ンデマンド本というのは注文を受けてから印刷して製本して配送してお届けというやつで、もう五、六年は前からあると思いますが、本屋さん(というか出版社 で)在庫を抱える必要がなかったりして売れないから絶版ねということが起きにくいというなかなかの本です。ただ、普通に売られる本とは外見が異なります が。しかしながら、活字のサイズを選べたり、過去に絶版になった本なんかもあるわけで面白い試みです。ただ少々値がはるのは仕方の無いところでしょう。

さて、そういうサービスをしているところは実は結構あるのですが今回は

講談社オンデマンド

ドットプレス

ウェブの書斎

の 三つだけ紹介しておきます。で、これらの共通点はボイジャーのシステムを使っていることです。モリサワあたりでもオンデマンド印刷のシステムを作っていた ような気がしますが、このボイジャーのT-bridgeというシステムはT-Timeの.bookのソースになっているTTXからごりごりっと印刷できる ようにできるので、すでに.book形式で電子化しておいたブツがあればさくっと本にできてしまうわけです。まあ、やっていいよっていう許可が下りないと 駄目だったりするわけで今あるものすべてができるわけではないのでしょうが、やる気になればできないことはないと。

新潮社、講談社、筑摩書房、大 日本印刷、ボイジャーで共同開発ということになっていますが、大日本印刷はフォントの提供(ということは例の秀英体ですが中明朝体、細明朝体が使えると か)で、ボイジャーはソフト開発。出版社は仕様作成と検証だったり要望だったりするのでしょうが、中でも力が入っているのは講談社のようです(まあ上にも ありますが)。どうも講談社はすぐに絶版にするイメージがあるのですが、なんらかの関連があるのかもしれません。

角川書店・集英社・文藝春秋あたりでもT-Timeを使った電子書籍がすでにあったりなかったりするので期待と。

まあそんなところで。

うまく情報を隠す

[Create: 2006/01/18 20:26] [LastUpdate: 2006/01/18 20:48]

http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20060118/20060118a5000.html

ライブドア云々は別として、

> 幹部らの関与について調べるには、社内メールの分析が鍵になると判断している。

> 社内ネットワークのサーバーに残された電子データも入手しており、ハードディスクなどを解析して消去済みのデータの復元も図る。

との一節があります。

ま ず重要なのがメールですが、重要な内容の場合は暗号化するべきです(ただし、このような犯罪のために使えというのではもちろんありません)。PGPも GPGもありますし、単純にパスワードつきのRARやZIPファイルを添付するだけでもいいのです。もちろんカギ交換はセキュアに行わなければ意味があり ませんし、カギがもれると意味が無いので意味不明なパスワードとして、かつ記憶の中だけにとどめることが重要です。PGPカギは不可能でしょうがUSBメ モリにでも入れておくとかすれば少しは気が紛れます。

そもそもメールだとサーバーにも情報が残るので、WASTE等を使って一対一等の限られた数でセキュアな通信路を使うべきです(情報を手渡し、口頭で伝達できればそれにこしたことはないのですが)。WASTEはP2Pですからサーバーがかむ不安はないわけです。

しかしそれだけで安心はできないのです。PC上に複合化された情報を極力残さない努力も必要です。TrueCryptのような暗号化されたディスクを使うツールがあるとそういう作業が容易になります。一般的な用途には不要かもしれませんが隠しボリュームという機能もあり、二重底の暗号化ボリュームが使えますので一層効果があると思います。

さて、複合化した情報を暗号化していないディスク上に置いた場合、データの消去にもEraserのようなワイプツールを使わないと意味が無い(それこそ復元される危険性が高い)。

さ て、OSによってページファイル(スワップ)なんぞにもデータが生で残るのでそちらにも気を使うのだが、そこまでして守るデータはなんなのかということが 重要です。もちろん、法に触れるような指示をだすようなネガティブな方向ではなく、守るべき情報である会社や個人の情報を守るために守るためのツールを使 うわけです。

最近できた個人情報保護法なんぞは漏らすと法に触れるわけでもれないようにしておけばオッケーというわけで、個人情報を扱う 立場の人間には徹底的に教育を施してがっちりガードした状態で使わせるのがいいというかまあ当然なんでしょうが現実としてそこまで気を配っている企業はほ ぼ皆無じゃないでしょうかね。

一太郎 文藝

[Create: 2006/01/22 18:37] [LastUpdate: 2006/01/22 18:48]

かなりもりもりした一太郎ですが文藝バージョンがあるのです。

まあ原稿用紙スタイルというのは素敵なんですが秀英体のフォントがついてくるのです。

秀 英体は個人的には低解像度のディスプレイ表示には向いていないと思うのですが(アンチエイリアス表示するフォントはボケてにじんで太くなったりするので ジャギーがあってもシャープなほうが好きな人の一人なのです)、印刷用としてはこうガッっとガツンと印象に強く働きかけてきますし、秀英体の中でもシャー プな(秀英体にも色々ある)ものを搭載しているようでこいつはお勧めかもしれません。

まあ個人的には一太郎 Liteのほうが軽快でいいんじゃないかとか思ってしまうわけですが。

携帯電話の応答速度

[Create: 2006/01/23 19:10] [LastUpdate: 2006/01/23 19:31]

動作レスポンスはいかにして向上したのか

docomoのFOMAが遅いというのは結構有名どころの話だそうです。

記 事をみるとRTOSからLinuxにOSを変更した際にガツンとレスポンスが落ちたかどうかは試していませんが開発者の言葉なので鵜呑みにしましょう。ど うにも携帯電話が多機能化というよりはPC化しているようでまあBluetoothがついてきたあたりで怪しいというところですが、ブラウザがついたり JavaはあたりまえだったりSDカードをさせたり果てはHDDなんてついたりして小さい筐体で骨身を削ってがんばっているのです。

さて なんでMOVAなんかよりずっと応答性が悪くなったかについてなのですが、ひとえに多機能化だけの責任ではありません。FOMAは高速通信が売りの一つに なっていますが、その実現のために特殊な電波の使い方をしています。自分へのリンクが要求されているか常にチェックするのですがCPUをそこでもぐりぐり 使っています。電波を時間軸と周波数軸で区切っているために選択するのが面倒で300Mだかなんぼだか忘れましたがぐりぐり動いているのです。このおかげ でCPUは大変だわ、電池は食うわで開発はそりゃあもう酷いありさまだったとか。

そんなことを言っても一般のユーザーは納得しないわけ で、アンテナが違うといっても意味がわからないほうが多数です。じゃあどうすればいいのといったらそりゃあカリカリにチューニングするしかないのですが、 CPUの処理能力を上げると消費電力も馬鹿にならないので、OSを使っている現代的な(機能が増えてきてOSなしではやってられないという事情があるわけ だ)状況ではまずは古典的なアルゴリズム議論があるでしょうが、OSの選択とチューニングでちまちま稼ぐしかないのではないでしょうか。

個 人的にはLinuxなんかよりTRONとかDOS的なブツとかで抜本改革してやるのがいいんじゃないかと思うのですが。300MHzのCPUをつかってい てキー操作に対するレスポンス速度が約900ミリ秒もかかるのはなぜかということをじっくり考えてもらいたい。本当にそんな機能が必要ですか?それよりも 丸一週間ぐらい充電しないで大丈夫な端末が欲しいのですが。

まあ電話自体もってないんですけど。

SVGとはなんぞや

[Create: 2006/01/24 18:12] [LastUpdate: 2006/01/24 18:53]

Blogに書き溜めておいてあとからまとめようかと思っているネタ。

SVGというのは Scalable Vector Graphics の略でXMLで記述するベクトル画像のことです。

W3Cから勧告が出ていて2006年1月現在最新の正式版の仕様書は

Scalable Vector Graphics (SVG) 1.1

にあります。ほかにドラフトもありますし、Tinyなんかもあるようですがとりあえず1.1をベースにやっていこうと思います。邦訳がこちらにあるようですので感謝しつつ参考にします。

ベクトル画像といえばBMP、PICT、TIFF、JPEG、GIF、PNGなど色々あるラスタ画像と違って要するにメタデータで、音で言えばWAVEとMIDIぐらいの違いがあります。

ベクトル画像は拡大縮小なんかが容易で綺麗なもんで実は結構使われるはずなのですが写真や絵には事情があって使いません(≒使えません)。DTPなんかには無くてはならないものですし、CADなんかもその系統ですよね。

一方ラスタ画像っちゅーのはデジカメで撮影した画像だとかなんたらの画像だとかということですね。

ベクトル画像を扱えるソフトでやたら有名なのが

Adobe Illustratorでしょうなあ。プロ用のDTPソフトとして不動の地位があるようなあるような。忘れられかけた存在の花子もきっちりしたベクトル画像を扱うソフトです。他にもMS Officeのクリップアートもベクトル画像ですね。

ちなみに忘れて困るのがフォントなんですがTrueTypeフォントなんかも間違いなくベクトル形式の一種の画像なわけです。まあこれは特殊用途なもんで置いておきます。

で、 ベクトル画像の標準の形式はなんぞや?というのが問題になるのですがWindowsにはWMF(Windows Meta File)とEMF(Enhanced Meta File)というものがあることはあるのです。しかしながらこいつらはWindowsのGDIに依存したというか、GDIのための形式でどのAPIを呼び 出すかというのがぽりぽりと書かれたもので、圧倒的に力不足なのです(これがラスタの場合だと色深度の問題があるがピクセル数がいくらでどのピクセルがど ういう色かがわかればいいので力不足になるのは48ビットとか96ビットのようなとんでもない場合にはおこるが普段はそんなもん露見することはないわけだ なあ)。互換性の問題も大きいし。

ということなのかどういうことなのかそりゃあもう独自形式ですよ。という状況で、オープンな形式でスタ ンダードなものが欲しいのに無いねぇ。どうしようかねぇ。と各メーカーが話し合ったりW3Cに提案したりしているうちに煮詰まったのがSVGとかそういう 話なのでございます。

Flashなんかもベクトル画像だった気がしますがSVGはXMLベースなもんでテキストエディタでお手軽編集もOKというやつなのです。

表示するためには専用のアプリケーションだったりなんだったりが必要ですがとりあえずAdobeからIE用のプラグインがでていますし、FireFox 1.5以降ならそれなりに表示できます。

SVG はかなりビッグな規格でアニメーションができたりするわけなのですがそのあたりはっきり言って大変でちょっとオーバースペックじゃないかとか思うのです が、今のところFireFoxあたりでは実装されていないし、書くのは大変だしで、しばらくお預け状態でしょう。MNGなんかも普及してないしなあ。

ア ニメーションといえば、セル画というのはべた塗りですからベクトル画像でアニメができそうな気配があるのですが、実際のところ今現在の日本で放送されてい るような絵のクオリティというのはこういうベクトル画像で表現するのはむちゃくちゃ大変で描いているほうにも涙ぐましい努力とか、一つの線でも太さにわざ と強弱があるとか、色を微妙にずらすとかドット単位で編集とか目に光をいれたり、フォグはエアブラシ(今ではエアブラシ様のペイントだろうが)だったりす るので、特にドット単位というのはベクトル画像の求める部分ではなく、きっちりかっきりとしたグラフとかそっち系統に使うべきものでしょう。仮に実現した としてもラスタライズ処理の負荷が大きすぎてなんともならんでしょう。

というわけで、どういうわけか分かりませんが次回に続く。

SVGの骨格

[Create: 2006/01/25 18:34] [LastUpdate: 2006/01/25 19:58]

SVGはXMLであるからして怪しげな宣言が必須であったりする。

簡単な骨組みだけを示せば

<?xml version="1.0" standalone="no"?>

<!doctype "http://www.w3.org/graphics/svg/1.1/dtd/svg11.dtd" "-//w3c//dtd 1.1//en" public svg>

<svg width="nnn" version="1.1" height="nnn" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">

</svg>

こんなものだろう。

埋め込みなんかでは

<?xml version="1.0" standalone="yes"?>

<parent xmlns:svg="http://www.w3.org/2000/svg" xmlns="http://example.org">

<svg:svg width="4cm" version="1.1" height="8cm">

<svg:ellipse cy="4cm" cx="2cm" / ry="1cm" rx="2cm">

</svg:svg>

</parent>

なんていうのがSVG1.1の仕様書には載っているのだが

<?xml version="1.0" standalone="yes"?>

<svg width="nnn" version="1.1" height="nnn" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">

</svg>

なんかでもオッケーオッケーだったりもする。詳しいことはXMLについて調べていただくとして、なんちゃら.svgとかいうやつを作るなら一番上を使うのがノーマルだと思っておくとまあ大体OKかと。

ち なみにwidthやらheightなんかには画像としてのサイズが入るのだけれどcssなんかでも使われているものと同じようにpxとかcmとかの単位を つけられる。つけないとデバイスの標準的な単位にあわせるとか言う話だったはずなのでディスプレイだったら大体ピクセル単位になるはず。あまりcmとか pxとか固定的な単位を付けないでもらいたいのはわがままだろうか。

Meadow2でJIS X0213の文書を表示

[Create: 2006/01/26 12:39] [LastUpdate: 2006/01/26 13:10]

MeadowでJIS X0213表示

MeadowでJIS X0213に対応した文書が作成できるとか表示できるとか書いてあるけどお前実際やってみたのか?ええ?

というお言葉はありませんが実際のところemacs系には未だに慣れない状態です。ただ、meadowをビューアとしてだけ使うこともできるわけでまずそういう方向でいきましょう。

TrueTypeならいざ知らずBDFでいろいろと条件を限定すれば0213用のテキストビューアぐらいちょろりんとできそうですがさておき。

今のところMeadow2はMeadow 2.10が最新のstableで(バグフィックス版が予定されているのだが)こいつを使いましょう。

アーカイブを拾ってきてシコシコと展開してインストールすればそりゃあもちろんできますが、せっかくネットインストーラがあるので活用させていただきます。これを使うとMule-UCSやらintlfontsやらも勝手に使えるやつを落としてきて入れてくれますので。

まず、

http://www.meadowy.org/meadow/netinstall

から

http://www.meadowy.org/meadow/dists/2.10/setup-ja.exe

を落としましょう。

こいつを実行してまあ色々設定もありますが適当に流し、パッケージの選択だけは重要なので、intlfontsとmule-ucsだけはきっちり入れます。

intlfontsは1.2.1-6を、mule-ucsは0.85rc2-6をそれぞれ入れました。

install.exeは実行して.emacsを置く場所を適当に決めます。

さっきの場所にMeadowを入れ込んだところにあるdot.emacs.jaをコピーしてもしなくてもいいけれど名前を.emacsに変えて(エクスプローラー上ではできないのでもちろんプロンプロ上でだが)置きます。

15行目と17行目には

;; (require 'un-define)

;; (require 'jisx0213)

と書いてありますから

(require 'un-define)

(require 'jisx0213)

として、セミコロンをはずして有効にします。

Meadowを起動するとMeadowのロゴが出ている文書が表示されるような、バックの色がクリーム色のような状態になったらOKのはず。

とりあえずX0213の文書として青空文庫から北原白秋の濃霧を拾ってきました。

Meadowで開くと……どうやら文字コード判定に失敗している様子。

C-x RET c

して

shift_jisx0213

したあとに

C-x C-v

してリロード。

コロロホルムの漢字なんかも表示されています。

Shift-左クリックしてフォントセットをdefaultにするとこちらの環境だとMSゴシックでになるのですがばっちり文字化けします(というか豆腐になる)。

読むだけならemacsの操作はマウスでスクロールでもすれば覚える必要が無いので手軽に導入可能と。そういうお話でした。

SVGの基本図形

[Create: 2006/01/27 18:49] [LastUpdate: 2006/01/27 19:35]

SVGで描画した図形

新着公開するとトラックバックスパムがくるなあ。

さて、SVGには基本的な図形を表すタグがあるのでございます。

それは

rect

circle

ellipse

line

polyline

polygon

の六つで、ラスタ系のペイントツールにありがちな塗りつぶしというのは単独では無い。代わりといってはおかしいがそれぞれの属性で塗りつぶし指定ができるのでアブノーマルな用途以外では不要のはずである(ペイント系と同じ機能を求めるのは間違っている)。

簡単につかってみると

<rect width="30" / height="30" y="10" x="10">

というようなもんである。

色をつけたい場合は

<rect fill="red" width="30" / height="30" y="10" x="10">

のようにすれば真っ赤に染まる。ガワに色をつけたければ

<rect fill="red" width="30" / stroke="#0000FF" height="30" y="10" x="10">

と、こんなもんである。色についてはやたら複雑なといったらよいのか、sRGBなどもサポートされている。棒グラフなどでは色味が変化したところで害はなさそうだが、色にこだわりがある場合はカラープロファイルの指定をしておくといいのではないだろうか。

red、blue等の名前で指定できる色の一覧は4.2 Recognized color keyword namesにある。

色は名前のほかに

#000000

の16進数指定や

rgb(0,0,0)

の関数型指定も可能である。

またg要素でグループ化をしてみたり属性の一括指定などもできる。

とりあえず以上を適当にまとめて書いた物が以下である。

<?xml version="1.0" standalone="no"?>

<!doctype "http://www.w3.org/graphics/svg/1.1/dtd/svg11.dtd" "-//w3c//dtd 1.1//en" public svg>

<svg width="200" version="1.1" height="200" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">

<rect fill="red" width="30" / stroke="#0000FF" height="30" y="10" x="10">

<circle cy="60" cx="20" fill="rgb(220, 20, 60)" r="10" />

<ellipse cy="50" cx="100" fill="#00FFFF" / ry="40" rx="10">

<g stroke="green">

<line stroke-width="8" x2="180" x1="10" y2="10" / y1="180">

<line stroke-width="2" x2="190" x1="20" y2="10" / y1="180">

</g>

</svg>

スペースはつぶれるだろうが勘弁願いたい。

polylineとpolygonは似ているが、最後に強制的に閉じた図形にされる。

ちなみに染めると違いは側の線ぐらいのものになる。

適当に省略して

<svg width="200" version="1.1" height="200" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">

<g stroke-width="1" fill="none" stroke="green">

<polyline points=" 10,10 40,120 70,50 100,120 130,10" />

</g>

</svg>

としてみた。polylineをpolygonに変えてどう違うか確かめてみると分かりやすいと思う。

画像はAdobeのプラグインをで表示したものである。アンチエイリアスがかかっているのが分かるが右クリックして高画質のチェックをはずせばアンチエイリアスがかかっていない状態になる。デフォルトではついているようなので今回はかかったままの状態でとってみた。

IP携帯電話

[Create: 2006/01/29 11:32] [LastUpdate: 2006/01/29 11:37]

前まえから思っていたことですが、無線LANのホットスポットで電話ができると面白いなと。

Skypeなんかを使えばできるけれど、携帯電話として使えば面白そうだと。

ただ、現行の規格だと電波が弱くて不安定な面はあるので難しいかなあ。と思うけれど静止していれば問題ないわけでよさそうな気がする。

とおもっていると

http://news.goo.ne.jp/news/sankei/keizai/20060128/m20060128014.html

こんなもの(iBurst)なんてのがあってIEEE802に入るとか書いてある。ただ電波帯が勝手に使えないのでどこにでも喫茶店でも駅でも置いて無料で使わせるわけにはいかないわけでなんだかなあ。という気分もする。しらんけど。

SVG パス要素

[Create: 2006/01/29 19:51] [LastUpdate: 2006/01/29 20:34]

path要素というのはペンで図形を書くときのように指定するように例えられますが、PolyLineとも似ていて線の行き先の座標を次々に指定していくようなイメージです。とりあえず仕様書から持ってきたサンプルをどうぞ。

<?xml version="1.0" standalone="no"?>

<!doctype "http://www.w3.org/graphics/svg/1.1/dtd/svg11.dtd" "-//w3c//dtd 1.1//en" public svg>

<svg width="4cm" version="1.1" viewbox="0 0 400 400" height="4cm" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">

<title>Example triangle01- simple example of a 'path'</title>

<desc>A path that draws a triangle</desc>

<rect fill="none" width="398" / stroke="blue" height="398" y="1" x="1">

<path stroke-width="3" fill="red" / stroke="blue" d="M 100 100 L 300 100 L 200 300 z">

</svg>

Mは座標移動です。まあ始点になるところを指定する命令ですね。続く二つの数値が座標になります。

Lは線を書きます。同じように続く数値が座標です。これは現地点から指定された数値まで描く命令です。こういう形式が多くなっています。

zで図形が終わることを示します。

他の命令を以下に示します。

Hは水平線を描きます。終点座標を示す数値が一つ。

Vは垂直線を描きます。終点座標を示す数値が一つ。

Cは三次ベジェ曲線。制御点が二組で終点が一組。

Sは滑三次ベジェ。終点と制御点が一組ずつ。前の命令がCかSの場合は前の終点を中心として前の第二制御点の点対称の位置に第一制御点があるように振舞う。

Qは二次ベジェ曲線。制御点と終点が一組ずつ。

Tは滑二次ベジェ曲線。制御点は前のQまたはTの終点を中心として、前の制御点と点対称の位置にあるものとして描く。終点が一組。

Aは楕円弧。半径がx方向とy方向。回転角度。円弧は長いほうと短いほうがあって、膨らむ方向が二通りあるためそれを二つのパラメーターで指定する。そして終点の座標が二組あるので、都合7つのパラメーターがある。

さらにそれぞれの命令は大文字版と小文字版があって、大文字版は絶対座標。小文字版は相対座標を使う。

楕 円弧なんて使う機会がどのぐらいあるのかは私にはよく分かりませんが、パスは結構つかうでしょう。基本図形はパスに展開できますが簡便に使えるようになっ ているという感じですかね。サンプルは用意しませんでしたが、仕様書にはサンプルがいくつかあるので診てみるといいかも知れません。

SVG fonts

[Create: 2006/01/30 20:19] [LastUpdate: 2006/01/30 20:58]

SVGフォントの利用図

さあきました。そもそもSVGの事を書いていたのはアニメーションとかそこらへんのためじゃありません。このSVGフォントのためです。

一 応企画書では「This facility is called SVG fonts.」と書いてあるのでこれで通しますが日本語だと『SVGフォント』と表記するのが普通かもしれません(newsとニュースのような関係だとか のように複数形のsは日本語だと読まないことが多いんですよね)。

FireFox1.5の段階ではまだSVG fontsには対応していませんのでAdobeのビューアでのみ確認しています。

そ もそもSVGは画像データとしての企画ですから文字を載せたときにビューアや環境によって表示に揺らぎがあっては困るのです。困らない場合も当然あるので すが、かっこいいデザインでWEBサイトのロゴを作ったとしましょう。そこでフォントはやたら達筆の筆文字だとします。

そこでCSSに準じた形で

style="font-family: 'ほにゃらら毛筆達筆体', cursive;"

等 とやっても無駄です。いや無駄ではないのですがこのほにゃらら毛筆達筆体というフォントがその環境で使える保証はどこにも無いわけで、「ああ、無いや日本 語のcursive?そんなのも無いよ。じゃあMS ゴシックね」などとなる可能性はかなり高いでしょう。せっかくのデザインも台無しというわけです。

じゃ あ普通の画像データというかベクトル画像だからベクトルデータでしょうがそういうものを使えばいいじゃない?という話はもちろんありますが、どうせなら文 字は文字として抽出できたほうが便利だと思うというような思想から(同じ文字の再利用とかデザイン変更というねらいももちろんあるが)SVG fontsというものがあるのです。

具体的には'font'要素によってフォントセットを定義してやり、'text'要素でfontを指定して使うようになります。

簡単な使い方はフォントの属性(太字とか斜体とか)やファミリー(明朝体とかゴシック体とか)をを決めてあげて'glyph'要素で文字(あるいは文字の組み合わせ)のグリフを指定するだけなんですが色々と複雑なことも出来るようになっています。

一応例

<?xml version="1.0" standalone="yes"?>

<svg width="400" version="1.1" height="300" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">

<defs>

<font id="Font1" horiz-adv-x="1000">

<font-face ideographic="400" units-per-em="1000" hanging="500" ascent="700" mathematical="350" alphabetic="0" cap-height="600" x-height="400" font-family="Super Sans" font-weight="bold" descent="300" font-style="normal">

<font-face-src>

<font-face-name / name="Super Sans Bold">

</font-face-src>

</font-face>

<missing-glyph><path / d="M0,0h200v200h-200z"></missing-glyph>

<glyph unicode="!" horiz-adv-x="300">

<rect width="100" / height="800" y="300" x="100">

<rect width="100" / height="100" y="25" x="100">

</glyph>

<glyph / d="M 100 100 L 300 100 L 200 300 z" unicode="@">

</font>

</defs>

<text style="font-family: 'Super Sans', Helvetica, sans-serif; font-weight: bold; font-style: normal; font-size: 100" y="120" x="60">!@a</text>

</svg>

horiz -adv-xとかunits-per-emとかごちゃごちゃありますが、今回は無視しましょう。どうせ適当に指定してあるだけですし(実際はもっと考えて 指定するべきです)。ファミリーその他も適当ですが無視していただくとして、重要なのは'missing-glyph'や'glyph'です。

一 目瞭然といったところでしょうがmissing-glyphは対応するグリフが見つからないときに使われるものです。文字化けしたときに豆腐になるか、点 になるか希望は様々でしょうがそのあたりはここで決まるのでドクロマークとかの奇抜なデザインでも面白いかもしれません。デザイン上、普通はでないように フォントを定義するべきなのですが、一般のフォントとして定義して、好きな文字を入れて使ってねというときなんかには重要です。

glyphは要す るにグリフで'unicode'属性で指定された文字(合成文字)を表すグリフを定義しています。'horiz-adv-x'はフォントの横幅ですね。本 格的なフォントを定義できるように様々な属性が定義されていますが今回はこれだけで行きましょう。タイ語や、アクセント記号付文字など合成が不可欠な文字 についてはそういった定義をしてあげないと駄目です。あるいは特殊な文字の並び(例えば会社名とか)を特殊な表記にしたい場合もそういった指定をするとい いでしょう(例えば文字同士がねじれながら絡み合っているとか)。

上の例では!はそれっぽい形を書きましたが@は三角にしました。実際にこういうことができることを確認していただくためです。ちなみにaのグリフは定義されていないのでmissing-glyphが表示されます。

さ て、glyph要素の書き方ですが'path'要素の'd'属性と同じ物を使って定義する方法と、子要素にその他、任意のSVGを指定する方法があります が、例えばpathやらrectやらが複雑に絡み合ったものを使うときに使いましょう。部首なんかを別のSVGにしてほにゃららということも出来ると思い ます。一応注意としてfontの座標系は上下が反転しています。同じ物を普通の図形として表示すると上下がさかさまになりますから注意してください。

とりあえず、こんなところでしょうか。個人としてはアニメーションなどの機能よりもこの機能が面白いと感じていますがどんなもんなんでしょうか。