日記緑ログ

2005/08/06 ~ 2005/08/29

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不定期ニュースネタ2005-08-05

[Create: 2005/08/06 00:00] [LastUpdate: 2005/08/06 00:33]

小型内蔵電池でデスクトップパソコンのデータバックアップを実証

NECで、有機ラジカル電池を四個使ってPentium4のデスクトップPCの停電時等における非常電源供給(早い話がUPS)の実験を行って成功したという話です。

PCの電源装置よりも内部でやってるところがポイントです。

内 部では電源の瞬断に対してよりシビア(電源装置では外部の家庭用電源が数十ミリ秒程度瞬断してもコンデンサやコイルのおかげで中の電圧降下はある程度防げ る)であることです。そこをポリラジカルを使った有機ラジカル電池で克服したのが重要です。しかも4個直列で、5.5 x 4.5 x 1.6 cm、重量は88g。平均消費電力は96W程度のPCをおよそ60秒駆動させることが可能ということです。

この電池を5インチベイあたりにぎっしりつめたら少し長めの停電でも駆動させっぱなしで大丈夫じゃないかとか思うんですが、そういう使い方は考慮していないようで残念です。

不定期ニュースネタ2005-08-02

[Create: 2005/08/12 05:37] [LastUpdate: 2005/08/12 06:01]

24bit/96kHz形式のみで配信

globeの新アルバムを24bit/96kHz形式のみで配信

-通常形式の配信は無し。アルバム11曲を販売

  株式会社USENは10日、運営している有料音楽配信サービス「OnGen USEN MUSIC SERVER(OnGen)」において、同日にCDでリリースされたglobeのニューアルバム「globe2 pop/rock」の収録曲を、Lossless圧縮のHD(High Definition Sound)24bit/96kHz形式で配信を開始した。価格は1曲200円。

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とは言うものの、音楽好きならともかく、一般の人に24bit/96kHzの音データを再生できる環境が整っているかというと、まだまだだと思います。

間違いなく再生できる環境は整ってきていますが、少なくともチップセット内臓の音源ではまだ無理だと思います。

再生できるかどうかは別として、データとしてなら余裕で扱える環境はとっくに整っています。

MP3 やWMA等の圧縮音源データではすでに24bit対応は済んでいます。マニアックな用途であれば、32bit、あるいは32bit浮動少数のデータもあり ます。サンプリングレートですが、192kHzや384kHzなどという動きもあります。それ自体はいい傾向だと思うのですがPCに普及しても動作音が気 になってあまり変わらない気が(そもそも人間の可聴範囲は超えているが感覚的な部分で感じるものだからノイズまみれの中で聞いてもあまり意味が無いと思わ れる)します。

そもそも音マニアでもなければCD音質で十分だと思っている人が大半じゃないのかなと思います。そのなかで家電製品がCDの次に何 を持ってきて(今でもDVD-Audioはありますが対応製品も一向にでてこない)それがどれだけ普及するか(CDから移行できるか)が鍵だとおもいま す。音楽を製作する側がCDで満足していないのは明らかで、できればできる限り原音をそのまま聞いてもらいたいと思っているのは確かなのですから(エンド ユーザーが満足しているかどうかとは別)。

縦横比

[Create: 2005/08/14 20:31] [LastUpdate: 2005/08/14 20:55]

画像やらの画素数についてです。

PCのディスプレイの解像度は大体640×480と似たり寄ったりな比率になっています。まあ大分違ったり、特殊なディスプレイでかなり違ったりしますが、4:3の比率であることが多いようです。

歴史的経緯は知ったことではありませんが、これは人の視覚からして横が狭すぎると言われているようです(まあ目は横に二つ並んでいるから当然でしょう)。

ワイドテレビの16:9とかいう比率はそれぞれ二乗した値ですがこれが黄金分割に近いとかそういう話だったとおもいます。

16なんて二桁数字を出さないで、割と美しい比率に3:2というものもあると思います。これも当然4:3よりも黄金分割に近い比率になっています。

AとかBとかの紙の規格(A4とかB5とか)の縦横の比率は√2:1で、半分にしたら相似になるとかそんな意味合いの値ですがこれも美しい。

なぜ4:3なのかは実はどうでもいいと思うのですが、3:2だと横が3の倍数だとか√2はどうなんだとか、4:2だと横長すぎて気持ち悪いとかそのあたりで決まったんだと思います。

ちなみにDVDの元というか生のデータは720×480で、3:2です。どうでもいいですね。

さて、PC-98シリーズの伝統的な解像度640×400というものがありますが、これの比率は8:5。すばらしいと思いませんか?

解像度

[Create: 2005/08/19 20:27] [LastUpdate: 2005/08/19 20:33]

縦横比の続きとして、解像度です。

PCで扱う動画はいまだに横解像度が1000未満です。

かく言う私のPCはデスクトップの解像度が800×600ないし、640×480でとまっていますので、高解像度になろうがしったこっちゃないのですが。

さておき、時代はいずれハイビジョンになりそうです。アナログハイビジョンは失敗というか普及しませんでしたが、デジタル放送が本格化してきて、一般にも広がってきたと思います。

となると、PCでもその程度の動画をパワフルに扱う時代が来るというわけです。

すると新しいビデオ規格も登場することになるんでしょうね。多分中身はMPEG2のままでしょうけど。

携帯電話バーコード戦略

[Create: 2005/08/20 22:27] [LastUpdate: 2005/08/20 22:28]

最 近の携帯電話はQRコードを読み込めて、URIやら、文字情報やらを読み込んでなんちゃらできるようですが、QRコードよりもノーマルなJANコード (バーコード)を読み込むというのも一つ面白い戦略になると思うのでアイデアだけ。リサーチ不足だが、実用化されていたりするかもしれない。

何 をするかというと実に簡単で、例えばCDショップに行ったとして、ちょっと見かけて気になるけれどどういう曲か分からずに購入するのをためらう状態があっ たとして、JANコードをぴっと読み込むと、レーベルサイトにジャンプして、試聴できるとか、あるいは着歌を購入できるとか、あるいはグッズやら、壁紙や らも付随して、下のほうに小さく出すとか可能性はあると思うのです。QRコードでURIを直接指定するのと違って、JANコードでは13桁の商品を一位に 特定する数値(日本の一般的な商品では大抵49~)だけなので、商品やらを特定するためのデータベースサーバーが必要になるわけですが、キャリアか、各端 末のメーカーが寄り添ってでっち上げてくれれば万事解決。

これがDVDであれば、最近の携帯電話では動画も再生可能になっていますのでダイジェスト版であったり、プロモーションであったり、何でもいいのですが、何でも出せると思うのですよ。

こ れが、書籍だとどうかとか、食品ならどうなるとか、そのあたりは想像がつきそうですが、書籍であればあらすじから評価とか(筆者、出版社、ジャンル等の) 関連書籍とか食品であれば、添加物・・・は冗談にならない時代ですが、レシピとか、ユーザー同士の掲示板とか、フィルタリングしてもいいのでアマゾンの評 価なんちゃらに近いレベルでもOKですが、夢が広がりそうな気がします。

あと、クスリとか。副作用主作用、成分など重要項目ですよね。

書店でカメラコピーが横行してしばらくたちますが、逆に利用させまくるという手でなんとかならないでしょうか。

JANコードなら数値十三桁なので手入力になってもそれほど大変でもありませんし。

D端子

[Create: 2005/08/23 07:54] [LastUpdate: 2005/08/23 08:04]

D端子はD1からD5まであるのは周知の通りで、それぞれ

D1-480i

D2-D1+480p

D3-D2+1080i

D4-D3+720p

D5-D4+1080p

となっています。まあこれ、アナログで、一本のケーブルで伝送しますから、コンポジット並に伝送劣化します。

D1以外はすべて16:9の比率で720×480は引き伸ばし再生するんでしょうね。1920×1080と1280×720は違うようですが。

で、 1080iと720pでは解像感がほぼ近いということになっています。見てみて自分で判断するといいでしょう。インターレース伝送なんて負の遺産をいつま で引っ張るつもりかは知りませんが、最終的にはハイビジョンレベル(1920×1080)のサイズで毎秒60フレームのプログレッシブ伝送を目指している ようです。でも60じゃなくて59.94だったりするんでしょうね。ため息もでますね。

論理的に整理された美しさ

[Create: 2005/08/25 09:08] [LastUpdate: 2005/08/25 09:20]

論理的な美しさというのは技術者の80%が望んでいるものですが、現実には難しいものです。

ハイビジョンのフレームレートについて前回59.94と書いてますが、実際は60FPSの規格が始めにあり、現行のテレビ放送と互換性を持たせるために59.94というものを追加で既定する羽目になったのです。そして、確実に60は切り捨てられます。

PC のプロセッサーにも似たようなことがおきます。ItaniumというのはIntelのフル64ビットプロセッサーですが、一般用途には振るいませんで、従 来までの32ビットプロセッサーに64ビット拡張したものを出す羽目になりました。これによって互換性は確保されるわけですが、回路設計がやたら複雑にな る問題があります。バグが出やすくなりますが、問題はそれだけではなく、発熱量とダイサイズにもあります。当然トランジスタ数は64ビットのみのすっきり した構造に比べて多くなりますのでサイズは大きくなります。するとコストは高くなり、トランジスタ数が多いので発熱量も増えます。私からすれば16ビット 時代を引きずったプロセッサーはさっさと捨ててItaniumにでも移行したほうがよっぽど良かったと思うのですが現実にはそうはいかないようです。

これでOSの起動は相変わらず遅いままの生活が続きそうです。困ったものです。

AVIファイルに映像ストリームを複数入れる。

[Create: 2005/08/29 22:46] [LastUpdate: 2005/08/29 23:22]

いつも遊んでいますが、たまには遊んでみましょう。

AVIファイルは複数ストリームを入れることができますが、映像を複数とか、音声を複数とかの組み合わせも可能です。

複数音声、複数映像というのはDVDで可能で、特に複数音声は頻繁に見かけます。しかしながら複数映像(つまりマルチアングル)のDVDというものは実際にはあまり見かけることが無いように思います(あるにはある)。

そのような事情を反映してか複数音声の動画ファイルに対応したプレイヤーというのは結構あるようですが、複数映像を切り替えできるプレイヤーというのは聞きません(様々なプレイヤーを試したことは無いので実情は不明)。

ですが、規格上は可能なわけでどうせだから試しに遊んでみました。

適当に3本の映像ストリームと3本の音声ストリームを一緒くたにしたファイルを用意しました。

ま あ、なんというか、DirectShowの力というかMediaPlayerで開くとメイン以外に二枚Windowが開き、映像が3本同時に再生されま す。音声も3本同時です。映像はメイン以外のものは閉じることもできるようです。音声は閉じても同時再生です。ここで、音声の切り替えが可能な MediaPlayer Classicを使用してみると、音声はどれか一本で映像は標準のMediaPlayerと同様になります。音声は切り替えが可能です。MCIを利用した プレイヤーでは音声は一本で、映像が1->2->3->1->2->3のように高速で切り替わりながら再生されました。ど うやらまともに再生することは無理のようです(ちなみにVideo For Windowsでは複数ストリームだろうが完全に扱うことが可能です)。

こ れらのファイルを動画編集ソフトで開くとどうなるかですが、ソフトによってまちまちです。複数音声対応のVirtualDubModでは音声はすべて読み 込まれますが、映像ストリームはストリーム番号の大きいもの(DirectShowで再生したときにメインWindowに表示されるのもこれのようで す)、TMPGEncとAviUtlでは音声も映像もストリーム番号の一番小さいもののようです。

AVIの規格ではMIDIやTEXTス トリームも入れられるようになっています(RIFFフォーマットの特性上他のストリームにも対応は可能)。なっているのですが、これらを入れたものは見か けたことがありません。編集できるソフトも見たことがありません。そもそもMSDNを見てもこれらについては言及されていないようです(見落としているだ けかもしれませんが)。TEXTストリームは良く分かりませんが、MIDIストリームはDirectShow経由でAVIに入れることができました。ただ し、MCIでの再生は無理のようです。DirectShowでは再生も可能のようでした。

いや、映像は一本で十分だし、いまさらMIDIストリームや、TEXTストリームを使うことはなさそうなのでどうでもいいのですが。